医療関係の男性と結婚して
30代前半、子どもがいるママさん看護師です。看護学校を卒業してから地元の総合病院に就職しました。そこで知り合った男性、その病院の職員ではないのですが、よく出入りしていた医療関係者の男性と結婚しました。私が内科の外来で3年勤務したときでした。
妊娠したときにいったん退職
妊娠しているのがわかったときに、いったん看護師を退職しました。やはり子育て中は自分の子どもに寂しい思いはさせたくないと思ったからです。赤ちゃんのときは自分の母乳を与えて、付きっ切りで子育てをしましたね。妊娠がわかってから退職したので、特に引き止められたりするようなこともなく、スムーズに退職できました。
子どもが寂しそうだといたたまれない
その後、子どもが幼稚園に通いだし始めたころ、やはり家計の事情もあって再就職しました。元いた職場に復帰させてもらう形での再就職です。そのときは、子どもが保育園から帰る時間に迎えに行けなかったときや、夕食の準備で手が離せないとき、また夜勤のときなどは、旦那にも子どもの面倒を見てもらいました。やはり一番多感であろうこの時期に、寂しい思いをさせることはとても心が痛みましたが、家計のことなどもあり、家事や育児は旦那と分担しました。さすがに寂しそうな子どもの顔を見るのはとてもいたたまれなくなりましたが、その分休みの日などは家族でとても楽しい時間を過ごしていたりしています。
仕事について子どもにも話す
子どもから、ママはなんでお家にいないの? と尋ねられるときもありましたが、そのときは、きちんと「お仕事だからよ」と言って子どもを慰めました。さすがに子どもの方も、仕事がどういうものかわかっているみたいなんです。まあ、家計の話とかは話しても子どもには理解できないだろうし、そこのところはしっかり子どもの心を傷つけないようにしています。
子どもが寂しくないよういつも笑顔で
とにかく毎日を乗り切るコツは、夫婦で一緒に共同して子育てをすることでしょうか。子どもが寂しくないように、いつも笑顔を絶やさないでいることですね。自分が不安になってしまうと子どもたちも不安になってしまいますので。