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子育てに理解のある先輩看護師たちに恵まれて

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子育てに理解のある先輩看護師たちに恵まれて

出産・子育てしながらずっと同じ病院に勤務

精神科病院の閉鎖病棟に勤務している40代の女性看護師です。衛生看護科の高校を卒業して、最初は総合病院(ICU)で1年勤務したのですが、精神科を勉強したくて精神科病院に転職。結婚して、出産・育児と就業しながら正看護学校に入学・卒業。現在も同じ病院で勤務継続中です。

院内保育も延長保育も学童保育もフル活用

子どもも、いまではなんとか1人でお留守番できる年齢になりましたが、やはり小さい頃は大変でした。赤ちゃんの頃は院内保育を利用し、その後は保育園に移ったのですが、延長保育を利用しまくりました。小学校に入学してからは学童保育を利用していましたが、いまは学童保育も卒業しています。それでもまだ小学生ですから、休日と、仕事を終えて帰宅した後は私が見ていますが、夜勤の時とか、平日帰宅するまでもかなり義理母が見てくれております。私が休日出勤の時は主人が見てくれています。

子育て経験のある先輩看護師に助けられ

子どもが小さい頃はやはり、急な発熱や体調不良がどうしてもあるものです。でも私の職場はその辺りにも理解があって、朝になっても子どもの体調が戻らず、当日「休ませてください」と連絡してもすぐに休暇扱いにしてくれるし、周りの先輩方が同じ経験をして子育てをしてきた方々ばかりなので、本当に助かっています。勤務途中でも、学校からの緊急の電話で体調不良・怪我などで連絡があっても、「早く帰ってあげなさい。」と言って早退させてくれます。

現在も準夜勤だけにしてもらっている

現在、私は月に8回夜勤に入っています。本来なら、準夜・深夜と両方を入らないといけないのですが、子どもを朝は玄関先で見送ってあげたいので、看護部長に相談して準夜限定で夜勤帯に入れてもらっています。おかげで子どもが登校する前には家に帰れるので、本当にありがたいです。

1人で悩まず相談できる環境が大事

仕事優先もいいかもしれませんが、子どもの時にしかできない思い出作りなどもあります。子どものために子ども優先の勤務を組めるよう先輩看護師と相談して、家庭の事情や、自分の子育てに関する気持ちを素直に話せばいいと思います。子どもに寂しい思いをさせず、また、お母さんは家族のために頑張っているよという姿を誇りに思ってくれるように、職場を選ぶことは大切だと思います。やはり、子育て経験のある先輩看護師が多くて、休みがとりやすい環境だと、気持ち的にもすごく楽です。それに、無理に頑張りすぎないで、家族にも頼れるなら、頼って甘えても良いと思います。