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頼れる人がいない土地で子育てしながら看護師勤務

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頼れる人がいない土地で子育てしながら看護師勤務

有名な先生がいる総合病院で

現在は事情があって休職中なのですが、子どもが小さいとき看護師として病院勤務をしていました。40代の女性です。仕事には子どもが1歳を過ぎたところで復帰したのですが、当時の職場は300床の総合病院でした。そこの整形外科の病棟に勤務していました。その整形外科に有名な先生がいたのです。病院は四国にあったのですが、患者は神戸や大阪、広島から来る人もいまるほどでした。また手術もいつも順番待ちで、人工関節の治療を受ける人が多かったです。

院内託児所があり職場環境はよかった

その総合病院は、院内託児所を完備していたので、私も安心して働けました。ただ、私の勤務が休みの日は託児所も休みというか預かってもらえなかったので、なかなか1人の時間が確保できなかったのはちょっとしんどかったです。しかも私の実家は中国地方、夫の実家は東北地方ということもあり、居住区である四国には誰も頼れる人がいませんでした。それもやっぱり気持ち的にしんどかったですね。

頼れる人が近くにいないので夫と二人で協力体制

そういう状況だったので、初めから夫婦二人で面倒を見ることで覚悟を決めていました。幸いにも夫は時間的な都合をつけることができる職業だったので、何かあったときには夫が面倒を見ることが多かったです。またもし何かあったときには利用できるように、一時保育の利用とベビーシッターの登録だけはしておきました。でも利用することなく終わったので、よかったと思います。

院内託児所もフル活用

院内託児所には、本当に助けられました。子どもが熱を出したとき、院内託児所では38℃までは親に連絡をせず待っていてくれました。その点は仕事を中断されることなく済んでよかったです。私の子どもは比較的強くあまり病気をしませんでしたが、やはりインフルエンザが園で流行ったときには感染をしました。そのときには夫と私が交替で休んで面倒を見ました。それ以外の一日だけ休みというようなときには、基本夫が休んでいました。

夜勤もこなせたし残業もできた

おかげで、夜勤も月に2回だけですが、こなすことができました。残業は週の半分くらいありました。でも院内託児所は夜勤のときも見てくれましたし、それに子どもも楽しんでいるようでしたので、安心して預けることができました。残業についても、忙しい病棟であることを保育士さんも理解してくれていたので、病棟に電話をして迎えに来てというようなことはありませんでした。

しっかり体制を整えて子育て勤務を

子育てをしながらの仕事は結構大変です。やっぱり誰か身近に助けてくれる人がいるといいなとずっと思っていました。看護師は休むと、どうしても周りに迷惑をかけてしまいますから。その点をどうするか対策をしっかり練っておいた方がいいです。